忍者ブログ

カレンダー

06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

フリーエリア

最新コメント

[12/12 k男です]
[05/31 k男です]
[12/30 k男です]
[12/27 k男です]
[12/23 PIKA]

最新トラックバック

プロフィール

HN:
ugie
性別:
非公開
趣味:
お酒と被害妄想

バーコード

ブログ内検索

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

4分間のピアニスト

2006年ドイツ映画
無実の罪で捕まった天才ピアニスト、ジェニーと60年以上も女子刑務所でピアノ
を教える老女クリューガーの交流を描く作品
この二人の演技がすばらしい・・
クリューガー役のモニカ・ブライブトロイは60歳代で80歳の老け役を演じている
厳格だがどう見てもヨレヨレのおばあちゃんに見える“静”の演技
ジェニー役のハンナー・ヘルツシュプルングは才能はあるが暴力的で不服従を
貫く“動”の演技(新人とはおもえないキレ芸?演技か)
作品は二人が深刻なトラウマを背負いながらもギクシャクとした関係をうまく
えがいています。しかしこの二人は相容れない、自由な音楽を好むジェニーに
対してクラッシック以外の音楽を低俗として禁止するクリューガー
絶賛されている最後の4分間の演奏で二人の音楽が目指すところの違いを
浮き彫りにしています。
しかし最後、演奏が終わりスタンディングオベーションを受けるジェニーは
ラストカットでクリューガーに敬意をあらわします。
冒頭のシーンから考えれば私はこのラストカットの方が感動物です。

秀作です。クラッシック至上主義の方はおすすめできません(笑)
ちなみに全編に流れるクラッシックやピアノの吹き替えは日本人
が担当していると言うことです。

ではでは


PR

Trackbacks

TRACKBACK URL :

Comments

Comment Form