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お酒と被害妄想
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あぷりぼあぜ酒を愛する作者の自堕落な日記です・・PAGE | 1 2 3 4 5 6 | ADMIN | WRITE 2009.06.05 Fri 15:50:04 冷たい校舎の時は止まる冷たい校舎の時は止まる 作家 辻村深月 雪の降るある日、大学受験を控えた8人の生徒が無人の校舎に閉じこめられてしまう 不可思議な校舎の中で8人はある事に気づく、学園祭で自殺したクラスメイトの名前、顔が思い出せない 切迫した状況の中でこの8人のうち1人が死んでいてこの状況に関わっているのでは・・? 疑心暗鬼になり追いつめられていく8人 はたして自殺したクラスメートは誰か?過去と対峙しながら5時53分の恐怖がやってくる 基本的には日本人の作家の作品はあまり買った事がない 日本人の書く本で購入する物はエッセイや専門書のたぐいだ せいぜい司馬遼太郎が少しならんでいる程度 だがたまに借りさ・せ・ら・れ・る時がある 映画なんかと同じように面白いと思った物を人におすすめするといったぐあい しかし小説は予備知識なしでは分かりづらい、タイトルや ちょっとした説明文ではジャンルが特定しがたいので読み進めていくうちに恋愛物か サスペンスかホラーか分かっていく 上記も例にもれず校舎と出てくるので学生が出て現実的な話かと 思っていたら校舎に閉じこめれた後はホラー的描写が多い 推理小説であるため先を急ぐ手が止まらず読みやすく良くできている 8人の生徒もキャラ設定が良く描かれている 難を言えば8人とも進学校の高校3年生、個々にいろんな問題や コンプレックスを抱えているにもかかわらず会話や思考が大人びている もう少し学生は未熟であってほしいと思う 後味の良い作品になっているのでご用とお急ぎでない方 お試しあれ! PR 2009.05.07 Thu 15:33:59 GOEMON昨日GOEMONを見てきました。
前回作品のCASSHERNと同じくCGバリバリです。(笑) CASSHERNは結構好きだったので今回のGOEMONも良かったと思います。 まあ、前作から思っていたCGのやりすぎは否めませんが・・ クライマックスであるGOEMONの戦闘シーンは人をはるかに越えアメコミのヒーロー並に無敵です。 CASSHERNはともかくGOEMONのアクションはもう少し人間味が欲しかったです。 そうはいっても映像美はさすがで衣装、建築物、そしてストーリーも独特の世界観で 映像化されています。 俳優の熱演、怪演も光っています。 デフォルメされているアクション娯楽時代劇として楽しめるとおもいます。 GOEMON 監督 紀里谷和明 出演 江口洋介、大沢たかお、広末涼子、ゴリ、要潤、玉山鉄二、チェ・ホンマン 、中村橋之助、寺島進、平幹二朗、伊武雅刀、奥田瑛二 2009.02.14 Sat 03:11:36 4分間のピアニスト2006年ドイツ映画
無実の罪で捕まった天才ピアニスト、ジェニーと60年以上も女子刑務所でピアノ を教える老女クリューガーの交流を描く作品 この二人の演技がすばらしい・・ クリューガー役のモニカ・ブライブトロイは60歳代で80歳の老け役を演じている 厳格だがどう見てもヨレヨレのおばあちゃんに見える“静”の演技 ジェニー役のハンナー・ヘルツシュプルングは才能はあるが暴力的で不服従を 貫く“動”の演技(新人とはおもえないキレ芸?演技か) 作品は二人が深刻なトラウマを背負いながらもギクシャクとした関係をうまく えがいています。しかしこの二人は相容れない、自由な音楽を好むジェニーに 対してクラッシック以外の音楽を低俗として禁止するクリューガー 絶賛されている最後の4分間の演奏で二人の音楽が目指すところの違いを 浮き彫りにしています。 しかし最後、演奏が終わりスタンディングオベーションを受けるジェニーは ラストカットでクリューガーに敬意をあらわします。 冒頭のシーンから考えれば私はこのラストカットの方が感動物です。 秀作です。クラッシック至上主義の方はおすすめできません(笑) ちなみに全編に流れるクラッシックやピアノの吹き替えは日本人 が担当していると言うことです。 ではでは 2009.01.25 Sun 23:19:41 ミスター・ノーボディ最近酒を飲んだくれている印象ばかりでキ〇ガイ扱いされるので映画紹介を! 1975年公開映画 ウエスタンの傑作 主演ヘンリー・フォンダ、テレンス・ヒル、他 原案はマカロニウエスタンの巨匠セルジオ・レオーネが担当 ストーリーは1899年、西部時代の終わり頃、西部一の早撃ちガンマン、ジャック・ボレガード(ヘンリー・フォンダ)は血なまぐさい世界から引退を考えていた。 そんな時に出会ったのがノーボディ(テレンス・ヒル)彼はボレガードに伝説を作らせる為、150人の無法者集団ワイルドバンチに立ち向かうようお膳立てをする ジヤック・ボレガードは150人の騎馬軍団を相手に単身戦う羽目に、そして ノーボディは伝説となったジャック・ボレガードの後釜に座るため決闘を挑む ウエスタンの中で一番好きな作品、あまり血なまぐさくなく軽快で楽しく見れます。 堅物そうなヘンリーフォンダのジャック・ボレガード役とユーモラスでつかみ所のないテレンスヒルのノーボディ役の二人が面白く、結果的にはノーボディの思惑に乗ってしまうが最後には後輩に後を託す事でジャック・ボレガードは救われます。 たまに一部模倣しているらしい作品を見かけますので多くのクリエイターに影響を与えている作品だと思います。 御用とお急ぎでない方御覧あれ! ではでは 2009.01.20 Tue 15:19:32 ARDBEG BLASDA |